雨やどり


岡田淳さんの本を読む -- はじめに

概要

改めて岡田淳さんの作品を読み、思うことを言葉にしてみようと思います。わくわくします。作品は「なぜ」「なにが」おもしろいのか。作者は「なぜ」「なにが」素敵なのか。それとも本当は、「なぜ」も「なにが」もないのかもしれません。作品を読んで「ハァー、おもしろい」と思う気持ちがどこにどんなふうにあるのか、読みながら改めて考えてみようと思います。感想文一覧ページの年月は初版発行年月、文のおわりに記した日付は私が感想文を書いた日です。
このホームページはその感想文をまとめるために2021年5月13日に開設しました。

読み始めたわけと、それからのこと

1 岡田淳さんの本との出会い
小学校3年生のころ、学校の図書館の本をかたっぱしから読んでやろう、と考えました。とは言え、まだ読めなそうな本やおもしろくなさそうな本(失礼)は飛ばして読んでいきます。そんなに大きな図書館でもなかったので、「お」はあっという間に来ました。最初に手に取ったのは、こそあどの森シリーズ第1巻『ふしぎな木の実の料理法』だったように記憶しています。

2 それから今まで
岡田淳さんの本にどっぷりはまり、小学校の図書館にあるものはすべて読みました。何度も読みました。スキッパーの絵をまねて描いた記憶もあります。あるとき、市の図書館に行くと、そこは学校の図書館よりも大きくて、まだ読んだことのない岡田淳さんの本たちがありました。わくわくしました。『ぬまばあさんのうた』あたりから新刊に追いつきます。その時は「新刊」という認識がなく、「図書館に新しいのがはいった」くらいの気持ちでした。というのも、岡田淳さんという人が同じ世界にいて、生きて、歩いているのだということを、小学生の私にはとても想像できなかったのです。時は流れ、私は大学生でした。あるイベントで、目の前にいてしかも喋っているのを初めて見て、震えが止まりませんでした。講演会にも行きました。すこしあと、お茶をするという機会があり(!)、その時間の幸福はそれからずっと持っています。

3 これから
私の岡田淳さんとその本との出会いやその後のかかわりは、こんなふうに続いてきました。そして、これからも続いていきます。

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