雨やどり
岡田淳さんの本を読む
-- いちばん すごい まほうつかい
絵本。絵は、高見八重子さん。
まほうつかい〉
「まほうつかい」はいる。それも、同じ世界にいる。もしかしたら、身近にいるのかもしれない。このお話のすごいところは、まほうつかいがいるかどうかではない、というところだ。
まほうつかい(この本には出てこないが、魔女も)がいるかどうかなんてわからないし、私たちはそれでも「いるかもしれない」と思う。岡田淳さんもきっとそうなのだろう。
この絵本で、ヒーローではなく、まほうつかいだったことも嬉しい。
2020/01/05
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